日本のようにペットショップで犬や猫は販売されておらず、ブリーダーさんから直接お迎えするということが多いです。
しかし、私はブリーダーさんからお迎えするのではなく、保護施設から保護犬をお迎えしました。
その保護犬を迎えるにあたってのお話をしてみたいと思います。
まずはウェブサイトで検索
一言に保護犬を迎えると言っても、保護犬や保護猫を管理している団体は沢山あります。
その様々な団体が保護している犬や猫を検索できるのがこちらのPetrescue
Petresucue |
もしかしたらオーストラリアで最大の検索サイトなのではないでしょうか?
あとこちらもよく検索したのがRSPCA。
RSPCAはRoyal Society for the Prevention of Cruelty to Animalsの略です。
RSPCA |
この両者ウェブサイトを毎日毎日検索し、自分の希望にあった子がいないか探していました。
ウェブサイトだけの情報ではわかりにくいですし、保護されてからウェブサイトに載るまでにタイムラグがあると思います。
なので、この子!というようなお目当ての子はいなかったのですが、実際に見てみることも大切だと思い、RSPCAにも出向いてみました。
RSPCAに出向いて実際に見てみる
私の家近くのRSPCAは予約もなしにフラっと訪れることができ、保護されている犬や猫、馬や鳥等、そこで保護されている動物たちを見ることができるようになっていました。
ただ、沢山の猫はいたのですが、犬はあまりおらず(喜ばしいことだけど)自分たちが気に入るような子はいませんでした。
多分、そこでお気に入りの子がいた場合は、外のドックランで実際に触れ合うことができるみたいです。
動物それぞれに対して必要なケア(体重コントロールや体調コントロール等)が細かくされていて、ケアに対してはとっても丁寧に行われていると思います。
しかし、RSPCAに出向いて実際に保護されている犬を見てみると、アクリル板で仕切られた穴から必死に吠えたりして、とても悲しくなりました。
ボランティアさんが散歩に連れて行ってくれたりするみたいですが、一日中コンクリートの床の狭い部屋にいたら、私自身でもおかしくなりそうと思ってしまうほど。
みんなに早く良いお家が見るかると良いですね。
何度か足を運んでみましたが、RSPCAではこの子だ!と思うような子は見つかりませんでした。
ひたすらウェブサイトで検索する
何度かRSPCAに訪れたあとも、ひたすらウェブサイトで検索していました。そのときに、GAPというグレイハウンドに特化して保護している団体のサイトも見ていました。
GAPとはGreyhound Adoption programの略で、グレイハウンドのみを保護している団体です。
こちらのきなこさんのサイト、「つれもな」でグレイハウンドをお迎えしていて、グレイハウンドも良いなと思っていました。
なので、こちらのGAPのサイトもよく見ていました。
こちらのGAPはレース犬が多く保護されており、レース犬だった犬たちの引退後をお世話しているそうです。(レース犬にならなかった子たちもいる)
グレイハウンドも可愛いですよね〜
Gumtreeでも検索
なかなかお気に入りとなる子が見つからないな〜と思って探していた所、Gumtreeでも探していました。
Gumtreeでは色々な事情で飼えなくなった為、譲渡したいという人や、個人で運営している保護団体等が記事を掲載していました。
個人で譲渡を考えている人はもしかしたら犬の体調が悪くて手放したいと思っている人もいるかも知れないので、おすすめはできませんが、そういうポストもたくさんありました。
個人で運営している保護団体は本当にすべてを一人や家族で行っているため、Gumtreeに掲載すると貰い手となる人に多く露出できるので、掲載しているようです。
私はこのGumtreeでお目当てとなる子を見つけ、個人で運営している保護団体より譲り受ける事となりました。
お目当ての子が見つかったら
お目当ての子が見つかったら実際に会いにゆき、そこで色々とお話を伺ったりしました。保護団体さんも実際に会ってお話をすることで、メールだけでは知ることができなかった情報を知ることができますよね。
その後、トライアルを始める前にケージやフード等を揃え、トライアルという形で2週間、実際に家で一緒に過ごし、実際に譲り受けるかを決めます。
多分この流れは各団体によって違うかとは思います。
保護犬を迎えるにあたって
保護犬と一言に言っても色々な過去があった子たちなので、一概にどうとは言えませんが、やっぱり我が子になった子は可愛いです。
ただ、保護犬を迎えたあとの大変さ、しつけやコマンド入れ、もしちゃんとトイレトレーニングができていない子だとトイレのしつけから入ります。
また年齢的にも成犬になっている子のほうが多く、しつけにも苦労する部分があるかもしれません。
しかし、保護犬をお迎えして新しい家族が増えることの喜びのほうが大きいと思います。
今から犬を迎えようと思っている方はぜひ、保護犬をお迎えすることも考えてみてくださいね!
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